国際教養振興協会は、国際社会の一員としての意識を持つ「国際教養人」の創出を支援しています。

一般社団法人 国際教養振興協会

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活動報告

国際教養振興会 活動報告

Report

投稿日:2014年7月5日

7/2(水)東京にて国際教養振興協会設立記念キャラバン第1弾開催

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「国際教養人として備えるべき教養と大切にすべきメンタルカルチャー」

7月2日(水)、東京・渋谷ヒカリエカンファンレンスにて、国際教養振興協会設立記念キャラバン第1弾が開催されました。

東條代表理事による講演は、サンマリノ神社建立式典(6月22日開催)の報告からスタートしました。サンマリノ共和国はイタリア半島の中北部にある世界で5番目に小さい国です。サンマリノ神社はヨーロッパらしくブドウ畑の中に鎮座し、地元ホテルオーナーで、出羽三山で修行したフランチェスコ氏が宮司を務めます。駐日サンマリノ共和国大使のマンリオ・カデロ氏の働きかけで建立に至りました。

鎮座奉祝祭の儀では、東京大神宮・権宮司の松山幾一氏が斎主を務め、五種の神饌や玉串が奉納されました。当協会とも関わりの深い外交評論家の加瀬英明先生や、安倍晋三首相のお母様である安倍洋子氏など豪華な来賓の顔ぶれが、サンマリノ神社建立が歴史的な出来事であることを物語っています。

その後、東條代表理事がなぜ国際教養人を育成する必要があるのかという当協会のビジョンに通じる考えを育んだ経緯を、自身の幼少期を振り返りながら考察。紆余曲折を経ながらも、自身のアイデンティティと向き合い、全国の神社のデータベース化を目指す「神社人」の活動、そして当協会設立に至った東條代表理事。

「今後ますますグローバル化が進み、本当の意味でのグローバリズムの体得が求められる中で、日本人が日本を知るための社会的な仕組みとして、我々が提唱する4つのフィールド。家族・社会・地域・国家を認識することから始め、道徳心・理解力・行動意欲・表現力という資質を備えた国際教養人を地域から育てていきたい」と語りました。そして、そのために現在設立準備が進む地方支部と連携しながら、地域の特性を生かした独自のカリキュラムを実施するという具体案が提案されました。

設立から一年。8月からスタートする全国キャラバンを皮切りに、当協会の活動は一層活発化していきます。ご期待ください。

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