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国際教養振興会からのお知らせ

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投稿日:2022年12月18日

(PROJECT34)しめ縄プロジェクト in 芦屋神社(兵庫)


さて、続いての会場は、昨年に引き続き、兵庫県の芦屋神社さま。

こちらは毎回、満員御礼の大盛況にて、今回も2回に分けての2回講座。


立て続けに2回やりますので、かなりオペレーションとしては大変なのですが、まぁ、多くの方に楽しんでいただけると思えば、やりがいもある。

中でも今回、懇意にさせて頂いておりますロバート・エルドリッジさんにも体験頂けたのは、とても良かったですね。


やはり、こういうところが文化交流の理解に繋がればいいですからね。

実は、今年のしめ縄プロジェクトでは稲わらの手配を東白川産の青ワラと福岡県の宗像市の福島農園さんの脱穀後のワラと二箇所から手配させて頂きましたが、今回の会場では、その両方が残っておりましたので、少し販売してみたところ、どちらも人気でした。


まぁ、青ワラの方が色や香りも豊潤なのは間違いないのですが、福島農園さんのワラは丈も長く、根元が細いという特徴もあって、作りやすいという点、また、山田錦の酒米を完全無農薬で作られており、ある程度、青みを残す保全方法を用いて下さっておりますので、見た目的にも極端な差がなかった点もあってか、どちらもみなさん、好意的に迎えてくださっておりました。

最近、いろいろと農家さんとの出会いも増えて参りましたので、様々なワラを用途に応じて使い分られるようになればいいですね。

多分、品種や地域、農法によってもだいぶ違うと思いますし、将来的には地産地消で臨むことができればもっとプロジェクトの社会的意義は増してくると思います。

とにかく、たくさんの方にご参加いただけましたこと、本当に嬉しく思います。

兵庫は意外と研究会の参加者も多いので、大阪とは別に少し組織的な動きを考えた方がもしかしたら良いかもしれませんね。

一般社団法人国際教養振興協会
代表理事 東條英利

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