国際教養振興協会は、国際社会の一員としての意識を持つ「国際教養人」の創出を支援しています。

この度、一般社団法人国際教養振興協会（以下ICPA）は、内閣府が推進するクールジャパン戦略を担うクールジャパン官民連携プラットフォーム（以下CJPF）の構成員となりました。

★CJPF構成員一覧

こちらはもちろん、日本のクールな文化（知的財産）を海外に紹介しながら、国が推し進めるインバウンド戦略に寄与することが目的ですが、私たちも「しめ縄プロジェクト」を活用したインバウンド並びに海外事業を積極的に展開して参りたいと思いますので、これを機会に良い連携がはかれればと思っております。

実際、今年はLAやメキシコといった海外でのしめ縄プロジェクトを推進するほか、実は、関西の神社さまをベースに訪日外国人向けのインバウンド事業も企画しております。

昨年、ICPAの「しめ縄プロジェクト」は、大阪・関西万博の共創チャレンジにも登録しましたし、大阪観光局ともパートナーを結びました。

時間はかなりかかっておりますが、着々と事業を次のステップへ押し上げる準備をしておりますので、いずれ、この場でもそうした戦略に則った事業をご報告できればと思っております。

日本の伝統、とりわけ、神道文化は日本固有のものであることからも、その可能性は未知数であると実感しております。

神道が理解できると日本人が分かる。

安易に宗教というレッテルを貼り、その存在を軽視しては、日本人の根本を理解することは到底できません。

本当に価値のある日本を後世に残し、そして、世界との交流を深めていくことを私たちは引き続き、目指していきたいと思います。

東條英利　拝