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国際教養振興会からのお知らせ

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投稿日:2023年11月26日

No.14.しめ縄プロジェクト in 福井縣護国神社(福井)


続いては福井縣護国神社さまでの開催。

護国神社さまでの開催は割と多い方で、今までも富山県、愛知県、徳島県、広島県の各護国神社さまで開催をして参りました。

ですので、今回で護国神社さまでの開催も5箇所目を迎えることになりました。

まぁ、これは護国神社さまに限った話ではないと思いますが、一般に護国神社さまの運営は中々に厳しいようで、その理由の一つには遺族会の存在に依存してしまった結果というものもあるようです。

確かに、護国神社は各地域の護衛令のご遺族によって支えられてきた側面は大きいですからね。

お寺でさえ、「墓じまい」と言われるお墓の意地さえ厳しい時代と言われてますので、護国神社も同様の厳しさを迎えていることはある程度、想像できるところと言えるでしょうか。

そのため、各社、神前婚の奨励や崇敬者さまとの交流を深める社会活動の奨励など、色々と対策を講じているようですが、今回、ご一緒させて頂いた福井縣護国神社さまはそのような中でもうまく運営されている護国神社のお一つと言えるのかもしれません。

実際、この日はガール・スカウトの子どもたちを中心に非常に多くの方がしめ縄プロジェクトにご参加下さいました。

子どもたちもとても元気で楽しい雰囲気。

正式参拝を終え、会場に戻る途中には大量のおもちゃが山のように積んである。


どうやら七五三などの際にお子さんが選んで持ち替えられるような仕組みを取っているようなのですが、思わず、「ピンポンパンみたいですね」と言うと、「宮司もそれを狙っていたようです」と職員の方はおっしゃっておりました。

古〜い話で恐縮ですが(笑)、要は子どもたちがおもちゃ選びという楽しみを共有できるように、こうした工夫をきちんと凝らしているということなんです。

つまり、子どもたちの目線を持って接している。

どうりで子どもたちも元気なはずだ。

このため、しめ縄プロジェクトも大いに盛り上がり、北陸出張の有終の美を飾り立ててくれました。


宮司さまからも当しめ縄プロジェクトに深く関心を持って頂き、今後、益々の結びつきを感じさせる、とても良い御機会を得ることができました。

富山縣護国神社さまの時もそうですが、そろそろ北陸でも認定講師の養成講座を迎える時期が来そうです。

来年は北陸も熱いかな!?

ということで、怒涛の北陸4連チャンでした。

一般社団法人国際教養振興協会
代表理事 東條英利 拝

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