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国際教養振興会からのお知らせ

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投稿日:2025年11月12日

しめ縄プロジェクト in タイ・スタート!


さてさて、何とか昨日、何とか無事にバンコクへ入り、本日は稲わらのすぐり作業の日。

実は、ここでちょっとしたトラブルがあり、稲わらの搬入手順に大幅な変更が入り、朝からドタバタでしたが、昨年に引き続き、一路、今年も稲わらのすぐり会場をご提供くださいましたパーソネルコンサルタントマンパワータイランド株式会社さまへ。

皆さんとの連携もあり、無事に稲わらを入手。

そして、さーて、すぐりをするかと思ったら、ゲットした稲わら・・・きれいにされている。


これはかなり早くいけるぞと確信しつつ、一応、今回、念のためにと、不足も想定して、実は通販でも稲わらをゲットしていたんです。

まさかタイで稲わらが通販で入手できるとは。


でも、丈もそんな長くはないし、状態も決して良いという訳ではありませんでしたので、まぁ、半分諦めに似た感覚で作ってみると、あら意外とちょうど良いサイズ。

ほんと、これだからつくってみないと分からないのですが、意外にも通販でゲットしたワラでもいけることがわかり、最悪、このパターンもありとわかり、とても良い勉強になりました。


逆に、正式にオファーしていた稲わらは思った以上に長く、また、若干、湿気を伴っておりましたので、ずっしりと重みがある。

当初、5kgで発注したものの足りないのではないかと不安もありましたが、実際は11.2kgほどのようで、かなりの重さはありましたが、湿気で重みも増すので、やはり、長さや状態によって、計算が大きく変わることがわかり、重さだけで判断するのはやはり難しいことも分かりました。

ほんと、実際に手にしてみないことには分かりませんので、ここが今後の課題と言えるのかもしれません。

とにかく、今回は現地の方がすぐり作業までしてくださったために大幅に作業が短縮。

今回、すぐり作業のボランティアも必要かと思い、インスタグラムのインフルエンサーのお力も借りて、現地駐在の奥様方5名の女性が参加を申し出てくれましたので、あっという間に作業は完了。

想像以上に早く終わり、ほんと、ありがたいですねー。

多少、時間に余裕が持てましたので、みなさんにも簡単に実技を指導。


結び用の藁紐の作り方も教えましたが、こちらはみなさん、さすがに苦労されておりました。

結果、みなさん、一人ひとつ、お作りいただき、そちらはお持ち帰りいただきました。

中には、しめ縄プロジェクトにも興味を持って下さった方もおり、今後、タイで行うにあたり、とても良いご縁を頂けたかなぁと思います。

ひとまず、今回、必要な数量はこれにて確保。

明日、明後日の本番に臨みます。

みなさん、ありがとうございました!

東條英利

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