国際教養振興協会は、国際社会の一員としての意識を持つ「国際教養人」の創出を支援しています。

2015年12月に全国9ヶ所で、「チーム和・KA・ZA・RIプロジェクト」を開催いたしました。




この行事は、日本の年中行事のひとつである「お正月」をより多くの方い正しく理解し、
身近に感じていただくことを目的として4年前から東京都内を中心に実施してきました。

2015年は、東京・愛知・岐阜・大阪・奈良・広島・静岡・神奈川・石川にて開催し、
各地域では小さい子どもからお年寄りまで幅広い世代が一緒になり、
お正月の意味を考えながら、「しめ飾りづくり」を体験しました。

参加者の皆様には、
「うまくできなかったけど、飾ってみると愛着が湧いた」
「楽しんで終わりではなく、文化や歴史を学べる貴重な機会だった」
「年神様を迎えてお正月を祝おうという気持ちが倍増した」
など、たくさんの感想をいただき、

「お正月」についての教養を深めていただけたようです。



開催後、東條代表理事は「今回の『しめ飾りづくり』が地域社会との接点をつくるきっかけになればと思います。
2016年は更に多くの地域で開催したいと考えています。」と抱負を述べました。