国際教養振興協会は、国際社会の一員としての意識を持つ「国際教養人」の創出を支援しています。

＜東條英利インタビュー＞
〜地方支部の立ち上げで、全国展開への地盤固め〜
「国際教養人は地域から　その思いを強くした地方支部の設立」

広島、岡山を筆頭に、当協会の地方支部の立ち上げ準備が着々と進んでいます。地方支部が果たす役割、そして今後の展望について代表理事の東條英利に聞きました。

設立から一年、当協会は新たな局面を迎えようとしています。それは広島、岡山を筆頭とした全国各地での地方支部の設立です。これまで当協会では神社や神道について学ぶ勉強会や、日本の伝統文化を紹介するイベントを開催してきましたが、地方支部が設立されることでこうした勉強会・イベントの開催を増やし、より多くの方に参加いただける体制が整うでしょう。

しかし東條代表理事が地方に着目する理由は他にもあります。それは文化や教養を育むローカルマインドの大切さ、地域に根差した親密な人間関係から生まれる団結力、物事を動かす力です。坂本竜馬や西郷隆盛、明治維新で日本の夜明けを目指した彼らは地方出身者です。あの時のような大きなうねりを、地方支部から生み出していけたら日本の未来が変わるのではと東條代表理事は語ります。

８月から設立記念キャラバンが各地で開催されますが、そのキャラバンを通して一層、日本の文化の素晴らしさ、日本人としての誇り、そして世界を見据えた広い視野を持つ人たちを育んでいけるような活動を、地方支部のメンバーの皆さんと共に展開していきます。ご期待ください。